ロリポップ 独自SSL(無料)開始

GMOペパボ株式会社は、レンタルサーバー「ロリポップ」で独自ドメインを運用する全プラン利用者を対象に、無料のSSLサーバー証明書を提供するLet's Encrypt(レッツ・エンクリプト)を設定できる「独自SSL(無料)」機能の提供をスタートしました。

独自SSL
ロリポップ!

すでに「ロリポップ」を利用しているユーザーは、ユーザー専用ページに入室後、画面左側のメニューから「証明書お申込み・設定」を選択することで設定できます。
設定できるのは、1つの独自ドメインあたりサブドメインを合わせて合計100まで無料でSSL化できます。

SSL(Secure Sockets Layer)とは

SSLとはWebサーバーとWebブラウザーとの間に暗号化し送受信できる通信方法のことです。

  1. 公開鍵証明書を利用して通信相手を認証する
  2. 共通鍵暗号(秘密鍵暗号)により通信を暗号化する
  3. ハッシュ関数により改ざんを検知する

現在、Google Chrome、Firefox、Internet Explorer、Safariなどの主要ブラウザーが、HTTPSに非対応のサイトへのアクセスに対し警告メッセージを発するようになっています。そして、徐々にその警告のレベルが上がっています。

  • Google Chromeは2017年1月より、SSL化されたサイトであればアドレスバーには「保護された通信」と表示されるようになりました。しかしSSL化されていない場合「!」マークが表示され、クリックすると「このサイトへの接続は保護されていません」と、機密情報を送信しないよう注意が表示されます。
  • Firefoxでは2017年3月より、SSL化されていないページでユーザー名やパスワードを入力しようとすると警告のポップアップが表示されるようになりました。