Gmailで個人情報の流失元を見つける方法
ここ数か月、個人情報の流出問題が話題となり、自分の個人情報が流失していないか心配されている方も多いと思います。
Gmailを利用すれば、1つのアカウントで複数のアドレスを使うことができるので、登録先毎にメールアドレスを使い分けることで、個人情報の流失元を突き止める方法があります。
Gmailで複数のアドレスを利用する方法
Gmailは「ユーザー名@Gmail.com」というメールアドレスになりますが、「ユーザー名」の後に「+半角英数字」を加え、「ユーザー名+半角英数字@Gmail.com」と入力することで、複数のアドレスを取得できます。
例えば、下記のような作成ができます。(+半角英数字は自由に作成できます。)
自分の個人情報を登録する際、上記のようなメールアドレスで登録しておきます。ここで設定したメールアドレスは、全て、ユーザー名@gmail.comを保有しているアカウントに届きます。
どこが流失元か分かります。
仮に「ユーザー名+yahoo@gmail.com」が流失した場合、このアドレスを登録した会社はヤフーだけなので、ヤフーが流失元であることが判明します。
ここ最近、SNSなどのオンラインサービスによる個人情報流出事件が相次いでいます。登録に使用したメールアドレスが業者に売られ、その業者から迷惑メールが送りつけられます。自分の個人情報が流出しても、流出元がすぐに分かる仕組みは自己防衛のために必要かもしれません。
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