Excel 文字列を上(下)詰めで表示するには?

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セル内に入力したデータの配置を揃えると、表全体をバランスよく表示することができます。覚えておくと便利なデータの装飾方法について詳しく学習しましょう。

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文字列を上(下)詰めで表示するには?

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文字の配置 縦位置

表の中の入力データをセルの上に詰めて配置したい場合には、セルの書式 縦位置 の設定を行います。

次のような表のセルに入力された文字列を、上に詰めて表示してみましょう。

■操作方法は下記のとおりです。
1.上詰めにしたい文字列が入力されたセルを選択します。
※選択した範囲が反転表示されます。

文字の配置 縦位置


2.[ホーム]タブ→[配置]から[上揃え]をクリックします。

文字の配置 縦位置


※参考
下に詰めて表示したい場合は、[下揃え]を選択します。

文字の配置 縦位置


《操作結果》
選択したセル範囲の入力データがセルの上端に揃えて表示されます。

文字の配置 縦位置

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縦位置 その他の配置

Excelの初期設定では、セルにデータを入力すると、セルの中心に配置されるように設定されています。また、[セルの書式設定]ダイアログボックス内のセルの縦位置の配置には、「上詰め」のほかにもセルの高さに合わせて表示位置を調整できるものが用意されています。

[セルの書式設定]ダイアログボックスを表示して確認してみましょう。

■操作方法は下記のとおりです。
1.[ホーム]タブ→[配置]から「↘」をクリックします。

文字の配置 縦位置


[セルの書式設定]ダイアログボックスが表示されます。
2.[配置]タブをクリックします。
3.[文字の配置]の[縦位置▼]をクリックし、配置方法を選択します。

文字の配置 縦位置


【縦位置の設定の種類とその配置】
セルの縦配置での種類とその配置内容については、下記を参考にしてください。

設定配置内容
1.上詰め文字列をセルの上に詰めて表示します
2.中央揃え文字列をセルの中心に揃えて表示します
3.下詰め文字列をセルの下に詰めて表示します
4.両端揃え縦書きの場合に文字列をセルの上に詰めて表示し、文字列がセルの下端まで入力されているときにはセルの高さで揃えます
5.均等割り付け縦書きの場合に、セルの高さに合わせて文字列を均等に配置します



文字の配置 縦位置

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